皆さんの足は土踏まずがありますか?
人が立つときに唯一地面と接して身体を支えてくれているのが足裏です!
ちゃんとした土台の上に立っていれば上物(身体)は安定します。
土台に問題があれば、上物(身体)にも問題が生じます。
土台についてもいくつかのポイントがあるのですが、今回は”偏平足”について書いてみます。
本来、足には3本のアーチがあります。
このアーチが崩れてしまったのが偏平足。
実は偏平足にも先天性と後天性があるんです。
先天性偏平足
骨格異常・機能障害・発育不全・などの遺伝的要因が原因となります。
そのために乳幼児~少年期にかけた成長期に足裏のアーチが正常に形成されません。
産まれたばかりの赤ちゃんは偏平足ですね。
後天性偏平足
後天性偏平足とは、足裏のアーチが形成された成長期後に発生するものです。
運動不足・足に合わない靴・ペタペタ歩きなど、足の筋肉を使わないことが最大の原因となっています。
とくに、車の利用が増えて歩くことが少なくなったり、子どもが外で遊ぶことが少なくなったことで、足の筋力が全体的に低下傾向にあると言われています。
後天性の偏平足は気づかないうちになっている場合も多いみたいです。
運動不足で気づいたらお腹がたるんでいた…みたいなものですね(;^ω^)
偏平足の方は足にかかる衝撃を吸収するアーチがないため、歩行時の負担が大きくなって疲れやすいのが特徴。
3つのアーチのおかげで歩く時の衝撃を吸収し、安定させて(横ブレを防ぐ)、蹴り出す(前に進む)という歩行動作が連携します。
アーチが崩れてしまうと、バランス感覚が崩れて何もないところで転んだりする恐れもあります。
その他にも、足裏全体が体重で圧迫されることにより血行不良になりやすい!
血行不良になると足先の冷え・むくみが発生したり、関節への負担が大きくなって外反母趾を招くこともあるのです。
とくに重い症状とされるのが外反偏平足。
かかとにある距骨(きょこつ)と周辺の骨が不安定な状態になることで発生します。
関節炎や捻挫をしやすくなったり、歩行障害が出るため注意が必要です。
合わない靴、歩き方、姿勢などから積もり積もってひどい変形を起こしてしまいます。
変形がひどくなると、痛みを生じるのも辛いですが、他の障害を起こしやすくなるのも困りもの。
時には足の裏とも向き合って、ケアや筋トレしてくだいね(;^ω^)
裸足で歩く。
タオルを足の指でたぐり寄せる。
足の指でじゃんけんをする。
足の指の間に手の指を入れて反らしたり、グルグル回す。
試してみてください(*^^*)
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ほねつぎ大幸院(東洋整骨院 大幸院)
http://toyo-daiko/com/
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画像はネットからお借りしています。
有難うございます。
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